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設計士とインテリアコーディネーターに聞く「花粉を持ち込まない家づくり」
こんにちは!東邦建工です。
暖かくて心地よい春ですが、どうしても逃れられないのが…花粉。
せめて家の中にはなるべく持ち込まず、快適に過ごしたいですよね。
そこで今回は「花粉対策に効果的な家づくり」について
設計士とインテリアコーディネーターに聞いてみました♪
【話を聞いたのは……】
■設計士:ワダ(以下、W)
「花粉症は子供の頃からの付き合い。
春も秋も花粉に悩まされています」
■インテリアコーディネーター:オノ(以下、O)
「映画鑑賞が趣味なので、サブスクを利用して
家で観ることもよくあります。家で過ごす時間は大切なので、
花粉対策には気を遣いたいですね」
【1】花粉を持ち込まない家のレイアウトについて
W:花粉が多い時期は外干しを避けたいですよね。
脱衣室を広くしてサンルームを用意するのがおすすめです。
スペース的にサンルームの確保が難しい場合は、
廊下などに室内干し用の物干しを取り付けても良いかと思います。
寒さの厳しい冬の洗濯にも便利です。
洗濯は毎日のことなので、家づくりの際に工夫しておくと
とても快適に過ごせます。
玄関近くにファミリークローゼットを設置するなど、
アウター類をなるべく部屋に持ち込まない工夫も大切です。
O:シューズクロークにハンガーパイプを
取り付けても良いと思います!コロナ禍でも注目されましたが、
玄関近くの洗面台も花粉対策になります。
ウイルスも花粉も、玄関で極力シャットアウトする工夫です。
【2】おすすめの建材や素材について
O:パナソニックの「ベリティスフロアーW」など、
花粉やダニの死骸などのアレル物質を抑制してくれる
床材があります。活用してみてはいかがでしょうか?
また、LIXILの「エコカラット アレルピュア」は
抗アレルゲン機能を持ち、環境アレルゲンの動きを
抑制してくれるタイルです。
玄関の内床や壁などに使えますし、デザインも豊富です。
【3】東邦建工は高気密住宅を得意としていますが、
花粉対策としてもメリットはありますか?
W:高気密住宅は住宅の隙間が少ない家なので、
花粉の侵入を防ぐことができます。
また24時間、計画的に機械で換気を行います。
常にきれいな空気が循環している点も安心です。
【4】個人的に住まいで行っている花粉対策はありますか?
O:空気が乾燥するとのどや鼻の粘膜のバリア機能が低下したり、
室内の花粉も飛散しやすくなるため「加湿」を心掛けています。
W:昔から花粉症に悩まされてきたので、花粉にはとても敏感です。
花粉の時期はこまめに掃除するようにしています。
掃除機は花粉が飛び散りやすいので、あまり使わず、
フローリングワイパーを使いますね。
あとは、外から帰ったらすぐ部屋着に着替える!を徹底しています。
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家づくりは少しの工夫で快適さが格段にアップします。
花粉症にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください^^