【土地探しのマメ知識】トクする変形地（不整形地）の条件とは？

こんにちは！東邦建工です。
土地に関するお悩みでお客さまからよく聞かれるのが
「土地の形」に関すること。

住宅業界では、長方形や正方形のように形が整っている土地を
「整形地」、L字型の土地や旗竿地、傾斜地など
いびつな形の土地を「変形地（不整形地）」と呼びます。

見た目のイメージでは整形地の方が良い、と感じるかもしれません。
実際に整形地は住宅を建てる際に、
敷地全体を無駄なく有効に活用できる、そして
建築規制が入りづらいので建築コストを抑えた規格住宅が
建てやすいといったメリットがあります。
その反面、土地の価格は高額になるのと同時に
固定資産税も高くなるため、経済的にはデメリットを
感じる点もあります。

そこで知っておいていただきたいのが「変形地のメリット」！
選び方や家の建て方によっては
変形地の方がメリットを得られる場合もあります。
そこで今日は、トクする変形地の選び方についてご紹介します。

■変形地のメリットは？
①土地のコストを抑えられる
変形地は整形地と比較して利用価値が低いとされるため、
価格は国が定める不整形地補正率などをベースに算定します。
同じエリア・面積で整形地と比べた場合、数百万円単位で
違うこともあります。

②個性的な家が建てられる
街の景色が素敵な高台の家や、デザイン性のある
ユニークな家を建てたい、という方はあえて変形地を選ばれる方もいます。

■変形地を選ぶ際の注意点
・高低差がある土地は注意が必要
通常の建築費用に加えて、造成工事や
擁壁（基礎を補強する壁）、土留といった外構工事が必要になる場合があります。

■変形地は注文住宅の腕の見せ所！
日当たりや駐車場スペースなどに課題がある土地でも、
自由設計であればレイアウトで解決できる可能性があります。
東邦建工では豊富な建築実績をもとに、
さまざまなアイデアで快適な注文住宅をご提案します。

「絶対にこのエリアに住みたい」という希望がある方は
整形地にこだわらず、変形地も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？
土地選びにお悩みの際は、お気軽にご相談ください。