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住宅業界のプロが語る「私の家づくり体験談」
こんにちは!東邦建工です。
「住宅会社の人はどんなマイホームを建てているの?」
と気になることはありませんか?
そこで、東邦建工のメンバーにインタビューしてみました!
~ケース1 Kさんの家づくり体験談 ~
【基本情報】
■間取り:5LDKの2階建て
■マイホームを建てた当時の家族構成:夫婦とご両親の計4名
■当時の年齢(ご家族含む):ご夫婦30代、ご両親50~60代
■マイホームを建てたきっかけ:
マンションで5年ほど暮らしていたのですが、周囲の音などが気になって
落ち着きませんでした。のびのびと暮らしたいと一戸建てを建てることに
決めました。
両親との同居を考えていたため、暮らしに合わせてカスタマイズできる
注文住宅を選びました。
Q.土地探しで重視したポイントは?
同居を前提としていたため、当時の平均的な広さの土地(55坪前後)より
一回り広い土地(64坪)を購入しました。
具体的には駐車スペース3~4台確保、庭も少々確保できて、
さらに1階部分の増築も将来できる事を考慮しました。
また建物に予算を使って暮らしやすい家を
建てたいという想いもありました。
そこで土地を探す際は予算がオーバーしてしまうので
エリアを広げて相場の安い市町村 より選びました。
Q.家づくりでこだわったポイントは?
収納量と部屋の用途を考えた家づくりにこだわりました。
生活をすればモノはどうしても増えていくものです。
モノがあふれて部屋が狭くなってしまっては困るので、
片づけやすさ重視で収納スペースを確保しました。
また、部屋の用途については「誰が使うのか?」
「どのくらいの広さが必要なのか?」という観点で考えました。
Q.もう一度家を建てるなら?
住み始めるといろいろ欲が出てくるもので、
もっとこうすればよかったということも出てきます。
私が建てたのはだいぶ前のことなので、
新しい建築技術を生かして家づくりをしたいですね。
たとえば……
・大空間のLDKを中心に、各部屋へアクセスできる間取りにする
※廊下、ホールといったスペースは無くし居住空間を確保
・キッチン以外の水廻りは音が気にならないように
居住空間(LDK、寝室)から離す
・年齢を重ねると平屋が住みやすい
Q.Kさんが考える「後悔しない家づくり」のポイントを教えてください。
●最新設備のメリット
設備は年々機能性や省エネ性能が進化しています。
長期的に考えると、その時代の最新のものを
選んでおいてよかったなと感じています。
●家族が集まる空間は「広さ重視」
居住空間は広ければ良いとは限らないのですが、
LDKのように家族が集まる空間は、広さが大切です。
家電や家具を置くと、思った以上にモノで部屋が埋まりますし、
複数の人が動き回るので、ゆとりを持たせた方が心地よくなります。
目安としては、ご自分で最初にイメージした広さよりも少し
広く設計することがおすすめです。
(例)16畳なら18畳~20畳程度
●収納スペースは計画的に
「どこに・何をしまうのか?」を良く考えて配置と広さを
確保すると便利に使えます。
~ 自分らしさを大切に ~
流行に惑わされずに、ご家族のライフスタイルにあった
こだわりを持つと良いと思います。
また間取りは将来の暮らしも考えて設計していただきたいですね。