【家づくりに役立つマメ知識】「平屋」のメリットとデメリット
こんにちは!東邦建工です。
最近増えているのが、「平屋にしたい」というお問い合わせ。
平屋というと「おばあちゃん家」。
そんな懐かしいイメージがありますが、時代の変化と共に、平屋の価値が再認識されています。
今日は「平屋」のメリットとデメリットをご紹介!
二階建てとはさまざまな違いがありますので、家づくりの参考にしていただければ嬉しいです。
※写真は東邦建工が施工した平屋住宅です。
【平屋のメリット】
1.バリアフリーに対応しやすい
ワンフロアに全てまとまる平屋は、階段や段差を極力減らすことができます。
車いすの通り道などにも柔軟に対応できるため、お子さまからお年寄りまで、一生涯安心して過ごせる空間づくりに適しています。
2.地震に強い
建物の重量が重いほど、地震の際は揺れ方が大きくなります。
上層階の無い平屋は上からの重みが加わらない分、二階建てと比較して耐震性に優れているといわれています。
3.メンテナンスがしやすい
どんなにきれいな家も、住み始めて10年、20年と経てば外壁や屋根の修繕といったメンテナンスが必要になります。
平屋は高さが無い分、大掛かりな足場を組む必要がないため、時間も費用も抑えることができます。
【平屋のデメリット】
1.建築費用が割高に…
広い土地の購入に加えて、屋根の面積やコンクリート面積が2倍必要になるため建築費用が高くなる可能性があります。
2.日当たり
高さが無い分、近隣の建物の陰になってしまうというリスクも。
日当たりを確保するためには、設計の技が必要です。
設計に定評のある住宅会社や平屋の建築経験が豊富な住宅会社など、信頼できる会社に相談しましょう。